気紛れに書いた二次創作駄文を放置。女性向け。
きっと公式様とは関係ないです。
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おとしまえつけようなって話。ゆきおがすんごくかわいそうでグロい。
しかもなんかひぐらしっぽい。
話があると組長に呼び出された安岡と平山はそれを見て身体を硬直させるしかな
かった。
「これを知っているか?」
感情の篭っていない声で組長がいう。
「はは、そんなに怯えることはない。お前らには可能性がまだあるからな。今回
はちょっとした罰みたいなものだ」そこまでいうと組長は平山を指差し変わらぬ
声で言った。
「お前の爪を、三枚ほど差し出せ」
しばしの沈黙。それを破ったのは安岡であった。やはり恐怖のあまり声が微かに
震えている。
「何を言ってるんです!そもそも俺が頼んで打たせた平山ではなく俺がそれを受け
るべきではないんですか!」
安岡の正論を聞き組長はくすくすと笑い、こう言った。その笑みにただただ安岡
と平山は背中に嫌な汗が流れるのを感じるしかなかった。やはりその道の人間。
そこらを歩いている人間とは雰囲気が違う。
「ああ。それはわかっているよ。だから爪を剥がすのはお前がやるんだよ。ペン
チで引き抜くんじゃない、そいつに指を差し込んでペダルみたいなやつを押すだ
けだ。素人でも簡単にできる・・・おい」
組長が黒服に声をかけると三人ほどで平山を立たせ拷問器具に指を差し込ませた
。
「いやだいやだいやだいやだいやだ!!放せ放せ放せ放せ!!!!」
平山は恐ろしさのあまり絶叫する。無理もない。故意に爪を引き剥がされるのだ
。しかも一番身近な人間によって。
平山があまりに暴れるので黒服が平山の右手をぎゅうと押さえる。これでもう逃
げられない。平山の歯と身体ががたがたと震えた。涙がぼろぼろと零れた。
そんな平山を見て一番苦しいのはやはり安岡であった。自分が彼と組んだからこ
うなってしまった。その責任はどっしりと重く安岡の身体にふりかかっている。
安岡は考える。今一番苦しんでいる彼に一番負担をかけない方法はなにか。安岡
の中にはひとつの考えしかない。
この罰を早く終えることである。
痛みというのは不思議なもので同じ痛みが連続して起こると最初よりは痛くない
のだ。
安岡は決心し、拷問器具の前にたつ。平山は嘘だという顔で安岡の目をみた。
「ねぇ・・・嘘でしょ安岡さん・・・ねぇったら!!」
涙で顔をくしゃくしゃにしながら平山が懇願するが安岡はただこう言うしかなか
った。
「ごめんな、幸雄」
その瞬間。ガンと大きな音がしたあと少し遅れて平山の耳をつんざくような絶叫
が響き渡る。
「ああああああ!!!!!!!」
平山の形のよい右人差し指の爪が剥がれる。その爪と指は平山の血で真っ赤に染
まっていた。
それを黒服が確認し指を変える。今度は同じ右手の中指。
「あと二枚」
ぽつりと組長が言った途端平山がまた叫ぶ。
「もう嫌だ!!ねえっ!一枚でいいでしょ?!もう死んじゃ──あああああああッ!!!!!!!!
」
平山が悲鳴をあげる。安岡が平山の言葉を無視して爪を剥がしたのである。
「やっ・・・もう死んじゃう・・・」
平山の目はもう人間のそれではなかった。何を映しているのかもわからない。も
う抵抗もしなくなった。
「ほら、あと一枚。」
組長が楽しそうにいうと、黒服がさらにとなりの薬指を器具に差し込む。
ガンと虚しい音が響いたと思った瞬間、平山は身体が闇に溶けていく気がした。
ぱちりと平山が目を覚ますとそこは安岡の部屋であった。
「ん、起きた起きた」
気配で気が付いたのか安岡がコップに水を汲んで持ってきた。平山がそれを受け
とろうと両手をついて起き上がるとき指先に痛みが走る。見ると右手の指三本が
包帯で巻かれていた。
「あ、」
あの恐ろしい記憶が蘇る。
また身体が震えて歯が鳴った。冷や汗が全身から吹き出して目尻からはじわりと
涙が滲み出す。
もう泣き出してしまうと平山が覚悟したときにはもう安岡の腕の中にいた。平山
は安岡のその行動に今まで思い出していた恐ろしい記憶を無意識に消していた。
「ごめんな、ごめん」
謝罪の言葉を耳元で囁かれて、平山は人形のようにくすりと笑った。
「安岡さんが無表情でやるから怖かっただけだよ」
きゅっと平山は静かに安岡の背中に腕を回して抱きしめ返した。
おわり!何かもうすんごいたのしかったのはよく覚えている。後悔はしていない。BGMはあさきあたりでどうぞw
かった。
「これを知っているか?」
感情の篭っていない声で組長がいう。
「はは、そんなに怯えることはない。お前らには可能性がまだあるからな。今回
はちょっとした罰みたいなものだ」そこまでいうと組長は平山を指差し変わらぬ
声で言った。
「お前の爪を、三枚ほど差し出せ」
しばしの沈黙。それを破ったのは安岡であった。やはり恐怖のあまり声が微かに
震えている。
「何を言ってるんです!そもそも俺が頼んで打たせた平山ではなく俺がそれを受け
るべきではないんですか!」
安岡の正論を聞き組長はくすくすと笑い、こう言った。その笑みにただただ安岡
と平山は背中に嫌な汗が流れるのを感じるしかなかった。やはりその道の人間。
そこらを歩いている人間とは雰囲気が違う。
「ああ。それはわかっているよ。だから爪を剥がすのはお前がやるんだよ。ペン
チで引き抜くんじゃない、そいつに指を差し込んでペダルみたいなやつを押すだ
けだ。素人でも簡単にできる・・・おい」
組長が黒服に声をかけると三人ほどで平山を立たせ拷問器具に指を差し込ませた
。
「いやだいやだいやだいやだいやだ!!放せ放せ放せ放せ!!!!」
平山は恐ろしさのあまり絶叫する。無理もない。故意に爪を引き剥がされるのだ
。しかも一番身近な人間によって。
平山があまりに暴れるので黒服が平山の右手をぎゅうと押さえる。これでもう逃
げられない。平山の歯と身体ががたがたと震えた。涙がぼろぼろと零れた。
そんな平山を見て一番苦しいのはやはり安岡であった。自分が彼と組んだからこ
うなってしまった。その責任はどっしりと重く安岡の身体にふりかかっている。
安岡は考える。今一番苦しんでいる彼に一番負担をかけない方法はなにか。安岡
の中にはひとつの考えしかない。
この罰を早く終えることである。
痛みというのは不思議なもので同じ痛みが連続して起こると最初よりは痛くない
のだ。
安岡は決心し、拷問器具の前にたつ。平山は嘘だという顔で安岡の目をみた。
「ねぇ・・・嘘でしょ安岡さん・・・ねぇったら!!」
涙で顔をくしゃくしゃにしながら平山が懇願するが安岡はただこう言うしかなか
った。
「ごめんな、幸雄」
その瞬間。ガンと大きな音がしたあと少し遅れて平山の耳をつんざくような絶叫
が響き渡る。
「ああああああ!!!!!!!」
平山の形のよい右人差し指の爪が剥がれる。その爪と指は平山の血で真っ赤に染
まっていた。
それを黒服が確認し指を変える。今度は同じ右手の中指。
「あと二枚」
ぽつりと組長が言った途端平山がまた叫ぶ。
「もう嫌だ!!ねえっ!一枚でいいでしょ?!もう死んじゃ──あああああああッ!!!!!!!!
」
平山が悲鳴をあげる。安岡が平山の言葉を無視して爪を剥がしたのである。
「やっ・・・もう死んじゃう・・・」
平山の目はもう人間のそれではなかった。何を映しているのかもわからない。も
う抵抗もしなくなった。
「ほら、あと一枚。」
組長が楽しそうにいうと、黒服がさらにとなりの薬指を器具に差し込む。
ガンと虚しい音が響いたと思った瞬間、平山は身体が闇に溶けていく気がした。
ぱちりと平山が目を覚ますとそこは安岡の部屋であった。
「ん、起きた起きた」
気配で気が付いたのか安岡がコップに水を汲んで持ってきた。平山がそれを受け
とろうと両手をついて起き上がるとき指先に痛みが走る。見ると右手の指三本が
包帯で巻かれていた。
「あ、」
あの恐ろしい記憶が蘇る。
また身体が震えて歯が鳴った。冷や汗が全身から吹き出して目尻からはじわりと
涙が滲み出す。
もう泣き出してしまうと平山が覚悟したときにはもう安岡の腕の中にいた。平山
は安岡のその行動に今まで思い出していた恐ろしい記憶を無意識に消していた。
「ごめんな、ごめん」
謝罪の言葉を耳元で囁かれて、平山は人形のようにくすりと笑った。
「安岡さんが無表情でやるから怖かっただけだよ」
きゅっと平山は静かに安岡の背中に腕を回して抱きしめ返した。
おわり!何かもうすんごいたのしかったのはよく覚えている。後悔はしていない。BGMはあさきあたりでどうぞw
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