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気紛れに書いた二次創作駄文を放置。女性向け。 きっと公式様とは関係ないです。
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あなたのこころは泣いている。

ふと、なのこ(本当はおんなのこ、と不可解な名前をしているが、いちいち呼ぶのが面倒なのでわたくしが付けた)がそう謂ったとき、わたくしは盛大に吹き出してしまった。
「どうして、笑うの?」
「貴様は、わたくしに理由を問うのか?」
「えぇ。でも、質問を質問で返されても困るわ」
それも最もだと、わたくしは納得し、仕方なくなのこに説明した。

ありえないのだと。

軍人のわたくしが!!このわたくしが!!
御国の為にこの身体を捧げているわたくしが!!

今更、悲しむことなぞ、全く以って意味が無い。

嘘よ、

静かに、だが強く、なのこは謂った。
「あなただって、人の子だもの」

悲しいのでしょう。戦争で死んでいく人々を幾度も見送って。
それはあなたの母様の死様に――

「止めたまえ!!!」
「止めるわ、あなたが厭ならば。私だって人の子だもの」
わたくしは頭を押さえ、地面に跪く。全く以ってみっともない。

このような、子娘に!

――だが、その子娘の読みが当っているわたくしがいる。


***

うわべは狂人でも中身は?ってのを書きたかったんだけど。
おんなのこはなのこ推薦です。(イミフ)

「おや、何をしていらっしゃるのです?」
きょひきょひと特徴的な笑い声をたてながら極卒は川原に座り込んでいるナカジに近づく。
「別に、空を見ていただけだ」
「まぁ!空でございますか!!」
極卒は感嘆したように言った。もっとも、ナカジには何に感嘆したのかわからなかったが。否、感嘆なぞしていないのやもしれぬ。
「空と謂うものはひどく綺麗なものでございます、が!!わたくしにはそれが嫌で嫌で堪らないのです」
「何故?」
「何故と・・・強いて謂うなれば、綺麗過ぎるのでございます」
「そこがいいんじゃあないか」
「いえいえ、違います。この世の中にこれほど綺麗なものが在ってはいけないのです。綺麗であったとしてもどこか醜い面があるはずなのです。綺麗な言葉も社交辞令にしてしまっては崩れてしまうでしょう。否!!むしろ、美しき言葉はそのためにあるのではないかと思うのです」
「違うよ、きっと」
「えぇ、みなさんそうおっしゃられます。」
けれど、と極卒は続ける。
「朝には清々しい空にきらきらと光る太陽、夜にはまたこれもきらきらと輝く星と月。これほどまでに人々を魅了する空は、まるで悪魔のよう!!」
極卒は天を仰ぎ熱弁する。もとは軍人なのでそれは仕方がない。
「そう。俺は嫌いじゃないんだが、」
「えぇ、みなさんそうおっしゃられます」
極卒は笑い、言った。
「わたくしは創造者と謂う神をみてみたい」


***
神、というのはMZDのことではなく(わたしのなかではあくまでも彼は音楽の神なので)、神話に普通にでてくる神のことです。MZDが「あ?神?あの人はな超怖ぇ・・・」と青ざめるくらいの人。

極卒とナカジなのはただの趣味です(笑)
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女子高生。(しかも女学園)
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寝る、ゲーム、部屋を汚す。
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