気紛れに書いた二次創作駄文を放置。女性向け。
きっと公式様とは関係ないです。
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「只今帰りました」
「おっ、ご苦労様。どうだった?」
ライドウは目の前の所長用椅子に座っている鳴海に手短に捜査報告をする。一通り話すと鳴海はなるほどねぇと頷き、探偵としての自らの見解を述べた。
『ほぅ、珍しい。このヱセ探偵にもこんな面があったとはな』
「ゴウト、何て言ってる?」
鳴海はライドウに尋ねるが当の本人はどちらも裏切るわけにはいかないので、ただ帽子をさらに深く被るだけだ。
「ねぇ、葛葉のひとたちってこんなのばっかりなの?」
机に置いて組んだ腕に顎をのせ、さらに頬を子どものようにぷうと膨らませながら鳴海は言った。
鳴海の言うことに苦笑しながら、ライドウは存じませんと応えた。
***
人間っぽくないって話。つくづく鳴海は子どもって表現がぴったりだなあ。
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