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気紛れに書いた二次創作駄文を放置。女性向け。 きっと公式様とは関係ないです。
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「私、貴方が嫌いよ」
振り向けば、なのこがわたくしにきつい目線を向けて立っていた。
「嫌いならば、わたくしから離れていけばいいだろう」
「違うの」彼女は首を小さく横に振った。「私は、きっと、かわいそうな貴方を助けたいと思ってる」
「無理だ」わたくしは即答した。「わたくしにはナカジ殿がいる。わたくしには彼で充分だ」
どうして、そんなにもたくさん嘘をつくのと彼女は頭を少し傾けてわたくしに問うた。
「わたくしは嘘なんて・・・」
「ほら、またそのお口が嘘をついた」
わたくしはぐう、とうめいた。嘘なんかついていない。きっと。
「本当は彼がいるから、余計に怖いんでしょう?最近、貴方、たくさん人を多く殺してるそうじゃない。先月より十も多いらしいわよ」
「う、嘘だ」
「私は嘘なんてつかない」
ぴんと、空気が張り詰めた。わたくしはこういう空気が嫌いである。
「だって、彼は違うもの。私や、貴方と」
「わたくしたちは人間だ」
「そうね。でもそれは外見だけでしょう?人間は不死身かしら?」
わたくしはただ黙っていた。答えは彼女に教えてもらわなくてもわかっていた。

「私たちは、たくさんたくさん悲しまなくちゃいけないのよ。それが運命だから」

***
ごっくんとなのこは人間じゃない設定になった。というかなってた。(だめじゃん)

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女子高生。(しかも女学園)
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