気紛れに書いた二次創作駄文を放置。女性向け。
きっと公式様とは関係ないです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
一応、シチュが情事中なので。でもたいしてエロくないです。
「泣いているの?」
情事のとき、不意に鳴海が言った。
「別に、」
ただの生理的な涙だと鳴海に言う。そして意味のない快楽に溺れた証だとライドウは思っていた。
「ライドウてさ、自虐的ていうか、本当に悲しいこというよね」
鳴海の掌がライドウの頬を包む。
「何だか、鳴海さんだけ置いてけぼり?」
困ったように笑い、鳴海は自分の額とライドウの額をこつんと合わせる。
「そんなことないです。鳴海さんだって自虐的じゃないですか」
「そう?」
くすくすと鳴海が幸せそうに笑うので、ライドウもつられて笑った。
「ライドウはかわいいほうがすきだよ」
鳴海自身もくさいと思うセリフを言って噛み付くようにキス。呼吸が出来ない為ライドウの身体はくらくらと目眩のような感覚を引き起こす。ただ、これも快楽に溺れやすくするためのものだとライドウは知っていた。そこで、ライドウはふと気づく。
また鳴海の言う悲しいことを思った、と。
そう思った途端に、何故か悲しくなって本当の涙が一粒流れた。
また、泣いているのと鳴海が言うので、ライドウは静かにはいと答えた。
***
・・・エロが書けなかったんだ。
きっかけはライドウは普通の男の子より悲しいことを言うかもねって妄想。
あさきを聞くとこういうのが書ける罠。
PR
この記事にコメントする