気紛れに書いた二次創作駄文を放置。女性向け。
きっと公式様とは関係ないです。
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「お前らしい演説だ」
壁に寄りかかり、帽子を目深に被ったナカジは言った。
「まぁ、それは褒めていらっしゃるのですか?」
言われた極卒は口許に手をあてて薄く笑う。
「好きなように、受け取ってくれていい」
「つれませんねぇ」
軍靴を鳴らして極卒はナカジに近づく。
「本当はわたくしのこと、お嫌いなんでしょう」
「まさか」
お互いに口の端を曲げて笑った。
「お前らしい、だなんて。そんな霞のような言葉、わたくしは嫌いなのですよ」
どうせならはっきりと言って欲しいと極卒は言う。
「マゾヒストか」
「まぁ、貴方だってサディストじゃあないですか」
「そうか?」
「そうですよ」
ふうんとナカジは納得したようなそうでないような返事をする。
「でも、今回は褒め言葉としてとっておきましょう。そうですね・・・、お礼に甘いものを奢りましょう。丁度三時ですし」
「・・・ミツマメだな」
「じゃあ、わたくしはフルーツポンチ。あぁ、愛子さんか、なのこを連れてくればよかったですね」
「何故?」
「何故って、男二人で入るなんて男色家にしか見えませんよ」
「それもそうだ」
また二人は口の端を曲げた。
***
甘いものがポップンにも移った。(笑)
演説シーンも書きたかったけど、言葉遣いとかがわからなかったので。
もう歌詞にする?でもなぁ・・って。何だろう「我々はー」ってしときゃよかったかな・・・。
ミツマメとフルーツポンチは木島日記から。
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